■2005-07-10
* [今月のAcme] Acme::Oil
Acme::OilというのをCPANにアップしたので、厚かましくもこれを今月のAcmeにします(手抜き)。このモジュールはオイル缶をエミュレートし、変数を浸すことができます。役に立たないモジュールが多いAcmeカテゴリにあって、このモジュールは大変教育的です。
use Acme::Oil; # warningsをonにすると解説つきに use warnings 'Acme::Oil'; my $var = 1; # 最初は普通の変数だった Acme::Oil::can($var); print $var # 滑って取り出せないかも $var = 2; # 滑って代入できないかも
しばらくの間、値の出し入れが困難になります。このように、油の塗られた物は滑りやすいということがわかります。これでマインドフレアの触手も大丈夫。
ただし、触ってるうちに油は(完全ではないですが)落ちていきますし、Acme::Oil::wipe()
を使えば拭き取れます。さらに:
$var = 'fire'; # 危険! print $var; # 灰になりました # $varはもう使えないので my @vars = (1, 2, 'Firefox'); Acme::Oil::can(@vars); # 待って! print $vars[0]; # 全部灰に # もはや油も燃え尽きています Acme::Oil::can($other); # noop
ここから、不用意に油に火を近づけると危険であるということがわかります。大変ためになりますね。お子様の情操教育にいかがでしょう?
http://blog.goo.ne.jp/satou678/<br><br>こんにちは、サロン・ド・吉田のまこちんです。<br>ミュージカルバトンというのが回ってきましたので、そちらにお渡ししたいと思います。お手数でなければ次にまわしてやってくださいませ。
どうもご無沙汰しております。<br>バトンへの回答は近々書きたいと思っています。<br>ただ、バトンを回すのは、どうも私の性分にあっていないのでどうかご勘弁ください。