■2006-12-30
* [近況] 美しいPerl
いやはや、最後に書いてから4ヶ月もたってます。来年はもう少しちゃんと書きたいなあ。
えーと、今更書いても遅いんですが、明日の冬コミに評論集『マルチ中毒』(by スタジオな労働)を出します(東D-03b サークル灰酒(あくざけ)委託)。
社会評論系で「PUBLIHOLIC 治療法序説」「オタク文化、ポストモダン、資本主義 -- 現代表象文化の一側面に関する試論」という真面目な文章に挟まって、「美しいPerl」というのを書いています(目次画像、サンプル画像)。……明らかに私のだけ浮いてます。
表紙は駱駝に抱きついているPerlインタプリタちゃん、略して「Perlインプ」でごわす。何の因果か首都圏青年ユニオンの武田さんに描いていただきました(「クラルテ」創刊号の表紙描かれた方です)。ありがとうございます。っていうか面識ほとんどないのに無茶な注文してごめんなさい(額に駱駝のマークつけてくださいとか)。ちなみに後ろの旗は赤旗黒旗……でいいのかな?
本文とあまり関係ないですが
内容(「BOOK」データベースより) 自信と誇りのもてるPerlへ。「Perl」という言語のかたちが変わろうとしている。怠惰な姿、PerlIO、他言語(Ruby, PHP)との関係、CPANの将来、Class::DBIの再生、真のPBPのあり方…その指針を明示する必読の書。