■2010-10-17
* [Perl] YAPC::Asia Tokyo 2010に行って売って喋ってきました
YAPC::Asia2日目のお昼から「XSからPPへ」という発表をしました。直前に牧さんが、必要に応じてPerlだけに頼らずCを利用しましょう、という話しをした後に、XSをPure Perlで書き直すことの勧め。内容は、なんでXSモジュールをわざわざPure Perlにするの、という話や、PP化のための準備、PP化でよくお世話になるモジュールについて喋りました。質問タイムで弾さんに「Perl5をPP化するべき」とか無理難題を言われましたが、そこはAcme::Perl::VMのgfxさんに期待します。 資料はこちら。普通のHTMLです。javascript有効にしてください。あと画面が800x600を想定していますが、大きい分には大丈夫でしょう。そろそろ貧弱なマシンを買い換えたい。
それから予定にはなかったのですが、急遽LTにも参加しました。なぜそうなったかというと、話せば短くなりますが、空きが出たので出ない? と言われたので。ええ、『Acme大全2010』とデコシールの宣伝です。スライドは日本語なのでせめて発表は英語で! という心意気で臨みましたが、2枚目で既に日本語になってました。ノートPCからはがして額に貼ったデコシールはその後問題なくノートに貼り直せました。なかなかの優れものです。(LTのスライド)
で、どんぞこ楽屋 in YAPC::Asia Tokyo 2010ですが、多くの方に手にとって頂き、またお買い上げ頂きました。本当にほんとうにありがとうございます。色々とご面倒をおかけしたスタッフの皆様ありがとうございます。それはそれとして、デコシールが大余りです。というか、某忍者にこれはいらないとまで言われたり(でも後で可哀想だからと買ってくれました、ありがとうー)、割と不評でした。自分の中では「これはイケルぅ」って思ってたので、意外です。
さて、ここからは感想です。私は今までもYAPC::Asiaには参加してきましたが、これまではややもするとただ漫然と話しを聴きに行ってるだけでした(同人ブースはさておき)。今年は自分も発表したり、Jesse VincentさんのPerl5 is Alive!で(非常に個人的な)質問もできたりして、例年になく積極的になれたと思います(端からみたらそうは見えないでしょうが)。そして、もっともっと積極的になりたい、なれそうな気がする、という気持ちを、YAPCに参加することで再確認できました。あと懇親会や後夜祭で色々な方とお話できることは本当に刺激的で、自分の中への燃料投下になって良いです。
uzullaさんと東京西部(多摩東部かな)でも集まりをって話しになって、Hachioji.pm→Takaosan.pm→Takao.mtとか、夢が広がってるんだかなんだかわかりませんが、この辺も積極的にコミットしていきいたです。東京の西にいるPerler(に限りませんが)な方いらっしゃいましたらぜひお声を上げてください。
最後にYAPC::Asiaスタッフの皆様、お疲れ様でした。ありがとうございます。