どうも、ゲームの目的が猪と蝮を避けるだけだと思われる方が結構いらっしゃいますので、ここではっきりさせておきますが、ゲームの目的は、

　主人公が大自然の神秘に触れて究極奥義「てけれっつのぱあ」を獲得するために、愛と野望の果てにたどりついた山中にて繰り広げられる、悪の軍団と政府直属の秘密警察との三つ巴の戦いを乗りきる

　という内容です。まあ、今の作者の技術ではそこまで描ききることが若干困難だったので、やむ終えず上記の話を「木を切って生活の糧にする」というふうにはしょって表現してみました。いささか大胆な省略です。

　さて、問題の木をきるというところですが、難しいようなので、特別に彼らの死闘を一部始終記録していた人物から入手した写真で解説しておきましょう。
　写真中の人物が大樹の左右に三回ずつ斧をぶちあてます。すると、大樹は大きな音をたてて、ゆっくりゆっくりと、その巨体を大地にゆだねるのです。ただゲーム中はその過程が省略されているようですが。
　斧が当たったかどうかは、斧のアクションがいつもと違うのですぐわかります。ちなみに作者は３４面・３３５０点とりました。コツをつかんで運がよいとそうなります。

　なお、くだんの記録写真を提供してくれた人物の行方がようとして知れません。悪の軍団か秘密警察に捕まってしまったのではないかと心配です。ご存じの方はご一報下さい。