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非コンパイラ環境でのXML::Atomの導入

 CPANのXML::Atomは結構色々なモジュールを必要とします。コンパイル環境のないレンタルサーバなどに導入するのはまず無理でしょう。ところが、XML::Parserがあれば、最新のXML::Atomをインストールできます。これはXML::LibXMLがインストールされていない場合にXML::AtomはXML::XPathを利用するという、実験的機能のおかげです。もっとも、XML::Parserを入れるにはやっぱりコンパイラが必要なのですが。

 さて困りました。やはりXML::Atomは導入できないのでしょうか? そこでPurePerl実装のXMLパーサ、XML::Parser::Liteの登場です。ところがこれではうまくうごきません。そこで改良したXML::Parser::LiteHeavyを利用すれば、XML::XPathが動くようになります。そしてもちろん、XML::Atomも(もちろん、それだけでは足りませんが)。

http://www.donzoko.net/cgi-bin/atom/ ←実際に設置したAtomサーバ

Package

XML-Atom-Easy-001.tar.gz v0.01 (2004-07-08)

設置方法

 XML-Atom-Easy-001.tar.gzに同梱のreadme.txtをご覧下さい。

 Perl5.8.4以降でお使いの場合、同梱のXML::Parser::LiteHeavyでは動作しません。Perl5.8.4以降でも動くXML::Parser::LiteHeavyがありますが、動作確認していません。また、5.8.4より前でお使いの方も、最新のXML::Parser:LiteHeavyに差し替えることをお勧めします。

使い方

 XML::Atomのドキュメントをご覧下さい。

留意点

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